統計情報_問い合わせ処理の実行
実行計画と実行統計、経過時間を表示する。
SQL>SET AUTOTRANCE TRACEONLY
SQL>SET TIMING ON
SQL>SELECT * FROM emp1;
(結果省略)
SQL>ALTER SYSTEM FLUSH BUFFER_CACHE;
AUTOTRACEの統計名称 説明
・recursive calls 再帰的にコールの実行回数。oracle内部処理のためのSQLが生成され、これのコールが必要となる場合がある。このようなコールを再帰的コールと呼ぶ。
・db block gets 更新目的のブロック要求回数
・consistent gets 読み取り目的のブロック要求回数
・physical reads ディスクからのブロック読み取りの合計数
・redo size 生成されたREDOの合計(バイト単位)
・bytes sent via SQL *Net to client Oracleからクライアントアプリケーションへ送信された合計バイト数
・bytesreceived via SQL *Net from client Oracleがクライアントアプリケーションから受信した合計バイト数
・SQL *Net round-trips to/from client Oracleとクライアントとの間で送受信されたメッセージの合計数
・sorts(memory) 完全にメモリ内で実行され、ディスク書き込みを必要としなかったソート操作の数
・sorts(disk) 1回以上のディスク書き込みを必要としたソート操作の数
・rews processed 操作中に処理された行数